DreamWeaverの標準設定は、隠しファイルを表示しない
「ダウンロードしたはずなのに、ファイルが無い!」と思ったことはありませんか?
ウェブサーバの動きをディレクトリ単位で設定する.htaccessやその他の隠しファイルは「表示しない」がDreamWeaverの初期標準設定です。何某かの理由でDreamWeaverをインストールし直すことになった際には、ファイル表示の設定もきちんと確認したほうが良いです。
ちなみに、Windows10も「隠しファイルを表示しない」が初期設定になっていますので、ウェブサーバ上には確かに存在しているのに、DreamWeaverでもダウンロード先のフォルダにも「ファイルが無い」と見えてしまいます。Windows10の設定変更方法は、このページの下方で紹介します。
DreamWeaverの表示設定変更方法
- DreamWeaverの右上にあるハンバーガー メニューを開く。
- [表示]→[非表示ファイルの表示]と進む。
- 以上。
これですべての隠しファイルがDreamWeaverのファイルパネルに表示されるようになります。一度設定すると、その後この設定を変更することは無いと思います。パソコン買い換え時など、たま~に必要に迫られたときに情報探しに時間を割くのは無駄なので、備忘を兼ねて書いておきます。
Windows10で隠しファイルを表示する
ダウンロードしたはずなのに…と冒頭に書いたのは、まさに私自身のことでした。FFFTPでサーバを見ると存在している.htaccessが、DreamWeaverのファイルパネルにも表示されず、ダウンロード先のフォルダにも表示されない。ダウンロード時にはエラーは出ていない…。.htaccessは一体どこへ???
まさか、Win10も「隠しファイルを表示しない」がデフォルト設定になっているとは思いませんでした。
- [スタート]で右クリックし、[エクスプローラ]を起動する。
- 左上部の[表示]をクリックし、右側にある表示/非表示欄の[隠しファイル]にチェックを入れる。
- 以上。
これもあっという間に設定変更できてしまいます。「どこにあるか」を知っていれば。
私は、ついでに[ファイル名拡張子]にもチェックを入れました。
仕事柄、画像ファイルを作成することが多いため、.psdや.jpg、.pngなどの拡張子が表示されたほうが楽チンなので。