WordPress:メディア ライブラリを整理したい!!!

WordPress: トラブルシューティング

画像が多くなってくると、そう思いませんか?

メディア ライブラリ アシスタント(Media Library Assistant) プラグインでメディアをカテゴリ分けしてはどうでしょうか?

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Media Library Assistant でメディア ライブラリを整理する!

有効インストール数 60,000+でWordPress バージョン 3.5.0 またはそれ以上に対応している無料のプラグインです。

画像・音声・動画のメディアをカテゴリ分けしたりタグ付けしたり、メディアライブラリ内の検索もしやすくなります。

メディア ライブラリ アシスタントはとても優秀なプラグインでメディアに対して様々な詳細設定もできるのですが、今回はメディアをカテゴリで分類して探しやすくすることに集中して説明しますね。

メディア ライブラリ アシスタント プラグイン

Media Library Assistant を入手して有効化する

WordPress.orgのプラグインページからダウンロードするか、管理画面のプラグインから、新規追加で「Media Library Assistant」と検索してインストール、有効化します。

これだけで使えます。

[インストール済みプラグイン]から[Setting]に進むと、メディアに対して詳細な設定ができます。(が、ここでは割愛。)

Media Library Assistant にカテゴリやタグを設定する

有効化後、[メディア]を開くとサブメニューが追加されています。

メディア ライブラリ アシスタント サブメニュー

それぞれの機能は以下の通りです。

  • Att. Category:メディア用カテゴリの追加・管理
  • Att. Tag:メディア用タグの追加・管理
  • Assistant:アシスタント(メディア検索・メディアにカテゴリやタグを設定する)

カテゴリの追加・管理(Att. Category)

Att. Category をクリックすると下図の画面が表示されます。

メディア用カテゴリ管理

使い方は、投稿のカテゴリ管理と同じです。

メディア用新規カテゴリを追加するには、左側の[Add new Att. Category]欄にカテゴリ名、スラッグ、説明などを入力します。

メディア ライブラリ アシスタントのカテゴリも投稿用カテゴリと同じく階層化できます。[Parent Att. Category]のプルダウンから親カテゴリを選択すれば、新規で追加するメディア用カテゴリは子カテゴリとして設定できます。

各項目の入力を終えたら、[Add New Att. Category]ボタンをクリックしましょう。

この画面の右側には登録済みのカテゴリが表示されます。登録済みのメディア用カテゴリにポインタを合わせると、編集・クイック編集・削除ができます。「表示」のテキストリンクも出ますが、クリックしても404エラーになります。(メディア用カテゴリなので、当然ですね。)

タグの追加・管理(Att. Tag)

Att. Tagの使い方は、Att. Categoryと同じなので試してみてください。

Media Library Assistantで画像を検索するときにタグ検索もできるのでわかりやすく設定しておくのが良いですね。

Media Library Assistant でメディアを新規登録する

メディア ライブラリ アシスタントを有効化したら、メディアの新規登録は[メディア] > [新規登録]ではなく、[メディア] > [Assistant]と進みましょう

その方がカテゴリやタグを設定しやすいので。

アップロード済みのメディアに対して一括操作でカテゴリを付与する方法は、後段で説明します。

メディア ライブラリ アシスタントから画像を追加する

パソコンからアップロードする画面になりますので、通常通り、メディアをアップロードします。

アップロードが完了したら、右端に表示されるテキストリンク[編集]をクリックしましょう。

画面右端に、メディア用カテゴリやタグを設定できるパネルが表示されます。

設定済みカテゴリは一覧表示されますので、適宜チェックボックスにチェックを入れましょう。
[Most Used]のテキストリンクから使用頻度の高いカテゴリが表示されます。

このパネルから新しいカテゴリを追加することもできます。[+Add New Att. Category]テキストリンクをクリックして展開し、追加するカテゴリ名を入力後[Add New Att. Category]ボタンをクリックします。

[Parent Att. Category]のプルダウンで親カテゴリも設定できます。

[? Search]テキストリンクを展開すれば、検索フィールドを表示できます。

アップロード済みのメディアに一括操作でカテゴリを付与する

▼一括操作前のヒント▼
左から3つ目のプルダウン(下図で[All Att. Categories]となっているところ)で[No Att. Categories] を選択すれば、カテゴリが付与されていないメディアだけを抽出できます
また、このプルダウンには、登録済みのカテゴリもすべて表示されますので、すでにカテゴリ付与済みのメディアのカテゴリを変更したい場合もこのプルダウンを活用しましょう。

[メディア] > [Assistant] を開いてメディアを一覧表示させます。

カテゴリを付与したいメディアを行頭にあるチェックボックスにチェックを入れて選択し、[一括操作] から[Edit] を選択し[適用]を押します。

一括操作でカテゴリを付与する

下図の画面に切り替わります。

左の[Bulk Edit](一括操作)欄には、前の画面でチェックを入れて選択したメディアのファイル名が表示されます。カテゴリを一括付与するメディアであることを念のため確認しましょう。もし不要なメディアがこの欄に表示されていたらファイル名の頭に付いている×で一覧から削除します。

隣の[Att. Categories]欄に、メディア用カテゴリの一覧が表示されます。
選択したメディアに対して設定したいメディア用カテゴリにチェックを入れて選択します。

この欄の一番下にある[Add](追加)、[Remove](削除)、[Replace](入れ替え)も適宜利用しましょう。

その後、右下の[Update]ボタンを押します。

これでメディア用カテゴリの一括付与ができました。

Media Library Assistant 一括操作 設定

右側に表示される[Att. Tags]は、メディアにタグを付与したいときに入力します。

その他、メディアの[Title](タイトル)、[Caption](キャプション)、[Description](説明文)、[Alt Text](メディアのalt属性テキスト)、[Uploaded on](アップロード日)、[Parent ID](添付した投稿・固定ページの選択)、[Comments](コメントの許可・不許可)、[Author](著者選択)、[Pings](ping送信の許可・不許可)もこの画面で更新できます。

いずれも入力が終わったら[Update]ボタンを押して確定です。

以上

「WordPressの困った!」をまとめました。参考になさってください。

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